大橋洋一 (行政法学者)
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人物情報 | |
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生誕 |
1959年7月20日(65歳) 日本・静岡県静岡市 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 東京大学大学院法学政治学研究科 |
学問 | |
研究分野 | 行政法 |
研究機関 | 学習院大学 |
学位 | 法学博士 東京大学 |
学会 |
日本公法学会 日独法学会 |
脚注 |
大橋 洋一(おおはし よういち、1959年7月20日[1] - )は、日本の行政法学者。学習院大学法科大学院教授。九州大学名誉教授。
略歴
[編集]静岡市生まれ。専門は行政法。都市法・社会法・環境法など幅広い分野で研究業績がある。法学博士(東京大学、1988年)(学位論文「行政規則の法的性格とその実態」)。
1978年、静岡県立静岡高等学校卒業[2]、1982年、静岡大学人文学部法学科卒業、1988年、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程後期課程修了(指導教官は塩野宏(東京大学教授))。1988年、 九州大学法学部助教授、1998年、九州大学法学部教授、1999年、九州大学大学院法学研究科教授、2000年、九州大学大学院法学研究院教授、2007年、学習院大学大学院法務研究科教授。
- 学外における役職
- 国地方係争処理委員会委員
- 行政不服審査会委員
- 平成18・19・20年度国家公務員採用I種試験試験専門委員(公共政策)
- 2007年~新司法試験考査委員(公法系)
- 地方分権改革有識者会議 提案募集検討専門部会構成員
- 福岡県国民保護協議会委員
- 福岡市情報公開審査会委員
その他
[編集]妻は大橋眞弓明治大学大学院法務研究科教授
著書
[編集]単著
[編集]- 『行政規則の法理と実態』(有斐閣、1989年)
- 『現代行政の行為形式論』(弘文堂、1993年)
- 『行政法学の構造的変革』(有斐閣、1996年)
- 『対話型行政法学の創造』(弘文堂、1999年)
- 『行政法 現代行政過程論』(有斐閣、2001年/第2版、2004年)
- 『都市空間制御の法理論』(有斐閣、2008年)
- 『行政法1 現代行政過程論』(有斐閣、2009年/第5版、2023年)
- 『行政法2 現代行政救済論』(有斐閣、2012年/第4版、2021年)
- 『社会とつながる行政法入門』(有斐閣、2017年)
- 『対話型行政法の開拓線』(有斐閣、2019年)
- 『都市法』(有斐閣、2024年)
共編著・翻訳
[編集]- 『都市計画法の比較研究』(日本評論社、1995年)
- 『行政法判例集1――総論・組織法』(有斐閣、2003年/第2版、2006年/第3版、2013年)
- 『対話で学ぶ行政法』(有斐閣、2003年)
- 『行政法理論の基礎と課題――秩序づけ理念としての行政法総論』(東京大学出版会、2006年)
- 『政策実施』(ミネルヴァ書房、2010年)
- 『行政法判例集2――救済法』(有斐閣、2012年/第2版、2018年)
- 『災害法』(有斐閣、2022年)
脚注
[編集]- ^ “大橋 洋一 - Webcat Plus”. webcatplus.nii.ac.jp. 2022年4月14日閲覧。
- ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 302、303頁。